話せば長くなります

大変ご無沙汰しておりました。

ブログは止まり、ピクシブの更新も止まり、ツイッターのオープン垢も止まり、このひとオタク卒業したんだろうか……ってなりそうな(実際はそこまでみんな興味ないかと思いますが)状態が続いていましたが、恥ずかしながら戻ってまいりました。

ツイッターの鍵垢のほうではほぼすべての状況を実況していたようなもんなので、昔からの付き合いの方々は「急に何よ」というお話ですが、まあちょっと聞いてください。

 

・仕事の話

転職したい仕事辞めたい、と前々から騒いでいた件ですが、結論から言うといったん異動して、また同じ職場に戻りました。ただしジョブチェンジしました。

あのまま同じ仕事を長く続けるのは無理でした。精神的にも、肉体的にも、金銭的にも。

でもわたしにできる仕事って探してみると、実はあんまりなくて、年齢的にも何のスキルもないのに転職厳しいなあ……と少し諦めかけていたんですが、職場の先輩にスキルアップしたいと相談したところ、奨学金制度のことを教えてもらって、なんとまるっとただで資格取得のための学校にも通えて、その後はその資格を活かした部署に配属してもらえると言うのです。

このまま働き続けるよりは、逃げかもしれないけど(ていうか逃げなんだけど)やりたいことがあるので、っていって合法的に今の職場を離れてみるのもいいのでは???

しかもちょうどよく、関東の部署で欠員が出ていて、打診してみたら「そういう事情ならうちで昼間働いて、夜間学部のある学校に行くとかどう??? 実習先もいっぱいあるし、休みも融通するし、ていうかうちももうほんと即戦力が欲しいから法人内で異動してきてくれるなんて大歓迎!!!!」と言ってもらえて、これは……合法的に都会で独り暮らしをするチャンス!!!!!!

周囲からは「急にそんな極端な……」と呆れられましたが、これを実現してしまったという寸法です。

関東の部署はとても楽しかった……ほんとうにいろいろお世話になりました……。

 

・資格の話

わたしの取得した資格は【精神保健福祉士】という国家資格です。

大卒だったので、一年間専門学校の夜間のクラスに通い、実習を行い、無事に試験もクリア。

国家試験前はメンタルずたぼろで泣きながら勉強してましたが、試験終わって帰ってきて、宅配ピザとワインでひとりお疲れ様パーティーをしたときのあの解放感は忘れられません。絶対変な脳内物質出てた。

変な話、何をちゃんと最後までやり遂げたことってなかったので、いい人生経験にもなったと思います。

ここ(あとツイッターも)を勉強垢にするつもりは一切ないので、興味のあるひとは個人的に聞いてください。

 

・実家に結局戻った話

ほんとうにお気遣いなく、事実として読んで欲しいのですが、関東で独り暮らしを始めてすぐくらいのときに、実の父が亡くなりました。

あんまり突然だったので、わたしもまったく理解できず、たまたまいっしょにいた友人に「とにかく職場に連絡して、新幹線の切符とって、帰るんだよ! いいね!!?」と指示されて、そっか、帰らないとだ、となったくらいです。

これまでの人生で実家を出たのなんてこれが初めてだったのに、その途端に、死ななくても、というのが正直な感想でした。

最期に立ち会えないとか、そりゃ働いてたらあることだけれど、でもなんか、自分のわがままで家を出て、そのせいで話も出来ずにもう会えない、とかぐるぐる考えてしまい、それでもどこか現実感がないから「お父さんが見てるよ」とか言われても、いや、死んだからって急になんでもかんでも見通せるようにはならんやろ……ってマジレスしてしまったり、なぜか気分転換に買い物行くか~~~って大量に服買いに行ったりしてました。

そこから約一年経って、資格もとって、配属部署どうする???って話が現実的になったところで、一回実家に帰ろう、と自分から決めました。

母や兄に会いたくなりました。いっしょに暮らそうと思いました。

いつかまた、自分のためだけに暮らす生活をしたくなるかもしれない、独り暮らしをしている間は不便ではありつつも自由だったし、そこそこ楽しかったのはほんとうなので。

それでも今は、家族との時間をもっとちゃんと大切にしよう、というか向こうがどう思ってるかわからんがわたしはいっしょにいたい、親孝行とかそういうことじゃなくて、まだわたしは家族といたいんだ、とわかってしまったのでした。

自立できてねーなーとかもちょっと思いましたが、まあいいか、と。

どうせ奨学金の奉公期間が終わるまでは転職とかも出来ないし、だったらその間の時間は猶予期間としようと、ぶっちゃけ将来のビジョンとかそういうものを先送りにしているのでした。

 

・創作の話

今は昔のように「今すぐこれを書かなければ!!!! うおおおおおお!!!!!!!」というパッションは、正直ないです。

それでもやっぱりわたしは何かを書きたいひとでいたい、というか。

上述した、試験終了後の解放感って、脱稿ハイとすごく似ていて、わたしはその瞬間がすごく好きなのです。

書いたものを誰かに読んでもらえるのも嬉しいし、ああだこうだ言い合うのも好き。

話題の同人女の感情シリーズ、わたしはわりと賛否の賛のほうなんですが、あの漫画を読んでいると「わ、わたしも渾身の小説を書きたい……ていうかイベントに向けて原稿をしたい……!!!!」となってきます。

あと、このブログに書いても読んでいらっしゃらないかもしれませんが、半年くらい前にオープン垢のほうのマシュマロに長文の感想を頂いていたようで(すみません、今日見て知りました……ありがとうございました!!)わたしの書くものを「好き」と言ってくれるひとがいるって、なんかすごいことだよなあ、って泣けてしまいました。

少しずつ、また書いていこうと思います。わたしはわたしの好きなものしか書けないので、感想を頂くと「わ、同じもの好きなひとだ!!!!」と感動するのです……。

 

・余談

仕事して学校行って勉強して家事やって、という期間はたった一年だったのに、仕事だけしてたらいい今の生活が時間余りすぎてびっくりしています。

何かいい具合にハマれるジャンルが欲しいなあ……あなたからの熱い布教、お待ちしております。