みんな疲れている

突然ですが、わたし、疲れています。

雪道でバスが遅れて、結局毎日朝から40分も歩く羽目になったり、その途中で転んだり、仕事が忙しかったり、職場のストレスだったり、そのせいか知らないですけどダイエットもスランプになったり、もうさんざんです。くたくたです。

もうね、昨夜は肩も首も痛いし（転んだから）筋肉痛もあるし、痛み止めのせいかすごい眠いし、とにかく疲れていました。

体調が良くないのに無理するのはな、ということでホットヨガの予定もキャンセルして早々に寝ることに。この時点でメンタルもずたぼろでした。

なんか嫌なんです、やろうと思っていることができないと、自分がサボり魔のように思えて。

もともと飽き性で根性なしだったから、サボっているうちにやめてしまったことがたくさんあって、それがわたしにとってコンプレックスになっていて。

いい大人になった今、ちゃんとした生活を送る大人になりたくて頑張ってるつもりなのに、ちょっとでもうまくいかないことがあるとこうして休んでしまう自分のことがあまり好きになれないと言うか、自己嫌悪に近いけどちょっと違う……このままだとまたダメ人間になる、と言う強迫観念に似ていると思います。

そのぶん、ちょっとでも頑張ったな、と思えることがあると一気に浮上するんですけど。

アニメを見ても、本を読んでも、ネットをうろうろしてみても気分は晴れない。

なんなら推しのブロマイドを見ても元気がわかないし、どんどん負のスパイラルに陥ってしまう、そんなときってないですか？？

明日はまた仕事です。

しかも医療事務が一番忙しいレセプト期間。

なんとしても今日のうちに自分で自分を宥めないとつらいのが続いてしまう。

そんなとき。

わたしがやるのは、掃除です。

アニメを流しながらコーヒーを飲み、部屋を見渡してみると、あれ……なんかわたしの部屋荒れてない……？？？と気付いたのです。

すごい汚部屋ではない、生活に支障はない。

でもなんとなく、雑然としている。

そういえば最近ものをしまうことで精一杯で、ものの管理は出来ていなかった。

よし、今日は断捨離デーだ！！！！！！

思いついたら早かった。

さすがに一日でまるまる全部は無理なので、せめて溜まりに溜まった本の整理から。

本屋に行くと片っ端から衝動買いをしてしまうので、わたしの部屋には読みたい本やら読んでない本やら読んだけどもう読まない本やらがあちこちに山積みで、本棚はきちきち。

その本をごそっと取り出して床に並べて、読みたいか、読み返したいか、どうしても好きな本か？？？と考える。

シリーズで買ってて、実はもう惰性で新刊が出るたびに買ってる本とかみんなあるでしょ、わたしはある。いっぱいある。

あと商業ＢＬは投資のつもりでとりあえず目についた本買ってるから、好みじゃないものも正直たくさんある。

そういうのをどんどん仕分けていって、残った本だけにしてみたら約半分になりました。少なく見積もっても段ボール2箱ぶんはもう読まない本だったわけです。

面倒なのでまとめて宅配買い取りを申込み、中古書店さんに押し付けて、部屋はだいぶすっきり。

そもそも何を持っていて、うちにどれだけの本があるのか把握してないからすぐ満杯になっちゃうんだよなあ、と思ってためしにスマホのアプリでメモしておくことにしました。

使ったのはビブリオというアプリです。とにかくシンプル。本のバーコードを読み取るだけで登録できて、読みたい本と本棚に分けられる。まだ使ってないけど、ちょっとした読書メモもつけられる。

ぽちぽち地道に登録していって、結果的に393冊あったことがわかりました。

同人誌が入っていないから、まあそんなものでしょう。処分した直後ですし。

というか、このくらいならどこに何があるかとか読んでない本どれくらいあるかも把握できていいんだろうなあと思います。

メモったところで本を本棚に戻して、あとはざっと片づけて今日は終了。

服とかはダイエットしてからちゃんと見直したいと思います。季節も変わりそうだし。

というところで、だいぶ気分が上向きになっていることに気づきました。

この、ちゃんとしてる感！！！片付いた部屋で、残り時間は目についた中から好きな本を選んで読める！！！！あとは風呂入って寝るだけ！！！！

掃除ってデトックスだよなあ、と思います。

なんか調子悪い、元気出ない、っていうときはとりあえず目についたところを徹底的に片づけてみる（完璧は目指さなくてよし）っていうのはわかりやすく結果が出て、元気になれるみたい。

その後、調子が出てきたわたしは溜めていたレシートの整理もして、自分用の日記もつけて、すっきり元気いっぱいになったのでした。

マンガで読む人生がときめく片づけの魔法

 わたしはマンガバージョンが一番読んでて面白かった。

ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

 ダイエット漫画で有名なぽんさん、このコミックエッセイもやる気スイッチ押してくれます。