彼氏欲しいとか言うの疲れた
体重は増えたり減ったり安定しません。
なんだ???生理不順と関係あるのか????
診療報酬改定に怯えすぎているせいか?????(医療事務あるある)
職場でね、あるひととあるひとが付き合ってるとか付き合ってないとか、片思いだとか、休みの日に会ってたとか、やかましいわけです。
まあわたしもいい年してゴシップガールなので、それなりに話にのるわけですけれど、それにしたってみんなの食いつき!!!
わからなくはない、ひとの恋愛ゴシップ楽しいよね。
その一方で、自分が恋愛したいかと言われると、正直に正直に考えて「別に」なんですよね。
アラサーのくせに彼氏もいなければ、それに対して戸惑いもない、結婚願望がないから当たり前だけど、そのことに不安も不満もない人生です。
いや、だって考えてみてください。
好きなもの(BL)があって、好きなひと(若手俳優)がいて、しょっちゅう田舎から4時間かけて上京してはイベントに通って、そんな生活がわたしの『楽しいこと』なわけです。
彼氏、いります????邪魔でしかなくない?????
だからって若手俳優相手にリアコにはなれないしな……たまのときめきでいい。
チェキは自分へのカンフル剤として待ち受けにするけれど、実際付き合いたいとかは一切ない。推しには綾瀬はるかみたいな子と結婚してほしい。年齢差があるけど他に思い浮かばない。
職場は医療関係なので圧倒的女子率ですが、男がいないわけではないので、話すのも無理くらいには思っていないし、なんならよく思われたい。
ええ、そうです、ええかっこしいなので、どうでもいい男のひとにも「かわいいな」「気が利くな」って思われたくて頑張ってしまう。
そのひとたちと付き合う未来は想定できないけれど、少なくとも「かわいい」と思われたい。
歪んだ女のプライドです。
だから忙しいときにクソどうでもいい内線かかってきても、愛想よく対応するし、愚痴みたいなのもにこにこ聞いて大変ですねとかつまらん台詞吐くし、バレンタインにはチョコをみんなに贈るわけです。
おまえらのことなんかどうでもいいんだよ、とわたしが思うのと同じくらい、向こうにも思われてるかもしれなくても。
ひとりが好きです。
ひとりで自由に時間使えるなら延々楽しめる。
職場もひとりだから(事務職が)続いてるところがあるし、他人がいると気を遣ってしまうから嫌です。
それがいつまで続くのかはわかりません。
推し俳優を追っかけたいし、同人誌も商業BLも欲しい、部屋も片付けたいし、目下自分のダイエットに夢中だし。
そこに赤の他人が入ってくる余裕なんて全然ない。
それなのに、赤の他人は言います。
「みいさんの彼氏って、どんなひとですか」
いるともいないとも言ってない。
なぜいることになってるのか謎すぎる彼氏。
どちらかと言うとモテない系女子として生きてきたアラサーはこの時点で戸惑うんです。
たいがい適当に流すんですけど、突然我に返って「いないんですけど」と妖怪マジレスかましてしまうこともあります。
他人の恋愛話には興味あるけど、自分は恋愛したくない。
そういうタイプのポケモンだと思ってほしい。
念力とか使えそう。
結婚しないんですか、とよくきかれます。
次はみいさんだね、とよく言われます。
そのたびに笑って流しながら、ねーよ、とこころの中でこたえます。
だってめんどくさい。
また新しいひとと付き合って、自分を少なからず変えざるを得ない状況になって、わざわざ時間作って会いに行ったり、疲れてるのに連絡取り合ったり。
もうそういうのもほんとうに面倒なんです。
若くないからこそ、自分のことで精一杯なんです。
その点本はいつでも読みたいときに読めるし、ソシャゲもやりたいときにやれるし、推し俳優はわたしに金以外の何も望んでいない。
もうそれだけでパーフェクトな人生なんですけど、それでも頑張らないといけませんか。
結婚してないアラサーは負け組と言われます。
それならそれでいいです。
自分で「わたし負け組、ブーーーーー」くらいに笑うことは可能です。
だからもう放っておいてほしい。自分の恋愛に興味ないタイプがいることを、理解しなくていいから流してほしい。
化粧するのは自分のため、ダイエットするのも自分のため。
愛想振りまくのも自分のためなら、バレンタインにチョコ配るのも自分のため。
そういう自分が、わたしは別に嫌いじゃないんです。
日々を楽しんでてすごいなとすら思う。
SATCじゃないけれど、わたしは結局自分のことが一番大切だから、他人のことはどうでもいいと思っている。
そしてそのことを後悔することもないんだろうなと思う。
だから職場の恋愛ゴシップに首は突っ込むけれど、自分が当事者になりたいとは思わない。
そういう人種がいるんだな、くらいに思って、わくわくしながら話を聞いている。
それだけ。
だって、来月の推しのイベントまでにもっとやせないといけないから、わたしそれどころじゃないの。